新型コロナで始まった今年。 連日35度を超える猛暑となっても一歩外へ出るとマスク姿の人が目立つ。 感染防止のために、今年はここ由比ヶ浜海岸も海の家も花火大会もなく、 9月以降は、残暑の中、あちこちで開催されるお祭りももちろん中止。 当たり前だった日常がどんどん変化していく2020年。 すごい時に生きていると思う。...
ロイヤルハワイアンは1927年「太平洋のピンクパレス」としてワイキキに開業。あと数年で100年を迎える歴史あるホテルだ。 映画スターや政治家など著名人も数多く宿泊したと聞く。 ワイキキの中心にありながら、その喧騒を忘れさせてくれるほど優雅で静かな空間を楽しめる素晴らしいホテルだと思う。...
世界で初めて旅客機が飛んだのは1919年。今からちょうど100年前。 日本で海外渡航が自由化になったのは1964年。 観光目的のパスポートの発行が始まり、ひとりにつき1年に1度、持ち出しの外貨が500ドルまでの制限月の海外旅行が可能になった。...
2018/06/03
ティーリーフというハワイの植物がある。未だ勢いが止まらないキラウエアの噴火に、道路の亀裂に何本ものティーリーフが差し込んだ人がいる。
クック船長がハワイ諸島を発見してから、ハワイには白人がどんどん訪れ、その知恵と力でハワイを変えていった。
ハワイ最後の王、リリウオカラニが女王に即位した時は、既に王国は崩壊寸前だったという。
彼女はあきらめず、ハワイを守ろうと闘い続けたが、結局女王を廃位させられ、自邸に幽閉されその生涯を終えた。
リリウオカラニが幽閉中に作った歌があの有名な『アロハ・オエ』。祖国を想う、郷愁が満ち溢れた美しい曲である。
ハワイ島のキラウエアが噴火している。
ハワイ島には代表的な火山が3つある。マウナロア、マウナケア、そして現在も火を噴き続けているキラウエア。
更に言えば、海底火山も活発に噴火を繰り返しているという。
古代ハワイでは、キラウエアにはペレという女神がいると信じられていた。
気性が荒いペレは気に入らない事があると地震や噴火を起こすという。ペレを恐れ、生贄を捧げたとも聞く。
キラウエアの溶岩は粘性が弱く、サラサラしている。ゆっくりと流れた溶岩はコールタールのように固まり、これをバーホイホイと言い、独特な造形美を創り出す。